アメリカンカリキュラム
American Curriculum
学年構成
Elementary School
Kindergarten - Grade 5 (5-11歳)
Middle School
Grade 6-8 (11-14歳)
High School
Grade 9-12 (14-18歳)
特徴
- 柔軟なカリキュラム：生徒が興味のある科目を選択できる選択制
- AP（Advanced Placement）：大学レベルの科目を高校で学べる機会
- 実践的な学習：ディスカッションやプロジェクトベースの学習を重視
大学進学準備プログラム
AP（Advanced Placement）
- 主要科目：
Calculus AB/BC, Biology, Chemistry, Physics, English Literature, World History等
- 試験時期：
5月上旬〜中旬
- 試験時間：
科目により2-3時間
- 試験費用：
約95USD/科目（2024年度）
- 評価：
1-5の5段階評価（3以上で大学単位として認定される可能性あり）
AP Scholar Awards:
- • AP Scholar: 3科目以上で3点以上
- • AP Scholar with Honor: 平均3.25点以上
- • AP Scholar with Distinction: 平均3.5点以上
SAT
- 試験内容：
- • Reading & Writing（読解・作文）
- • Math（数学）
- 試験時間：
3時間
- スコア：
各セクション200-800点（合計1600点満点）
- 試験費用：
約55USD（国際試験は追加料金あり）
- 試験日程：
年7回（8月、10月、11月、12月、3月、5月、6月）
準備のポイント：
- • 早めの受験計画
- • 模擬試験の活用
- • 苦手分野の特定と対策
プロジェクトベースの学習
アメリカンカリキュラムでは、実践的な学びを重視し、以下のような活動が重要な役割を果たします：
エッセイとリサーチペーパー
- • 批判的思考力の育成
- • アカデミックライティングスキルの向上
- • 情報収集・分析能力の開発
- • MLA/APAスタイルの習得
ディベートとプレゼン
- • 論理的思考力の強化
- • プレゼンテーションスキルの向上
- • 公共スピーチ能力の開発
- • チームワークの実践
プロジェクト例：
- • 科学フェアプロジェクト（実験計画から発表まで）
- • 歴史研究プロジェクト（一次資料の分析とレポート作成）
- • 文学作品の分析エッセイ（テーマ分析と批評）
- • 社会問題に関するグループディベート
- • STEM課題（実践的な問題解決プロジェクト）
進路
アメリカンカリキュラムの修了生は、主に以下のような進路を選択します：
- アメリカの大学への進学
- 世界各国の大学（SAT/ACTスコアを活用）
- 日本の大学（国際バカロレア入試や総合型選抜）